タイトル：「ホームズと幻の絵～エピソードゼロ～」/せんがわ謎解き街めぐりガイドブック
作者：センイチブックス 棚主
サイズ：A5サイズ p32
価格：500円
魅力：表と裏で違うストーリー
感想：謎解き×街めぐりガイドという不思議なZINE。全体的な本のレイアウトのレベルが高い！（真似したい。）街めぐり側は、マップやお店の写真、紹介などが見やすくまとめられていて素敵。小説側の作者のホームズ愛が凄すぎることに驚き。実際にホームズ作品に登場している場所に200か所以上訪れているらしい。
賞：せんがわに行ってみま賞
以下筆者から
ZINEのあらすじ：センイチブックスの棚主たちが仙川の街に仕掛けた本格謎解きイベント「せんがわ謎解き街めぐり～ホームズと幻の絵～」の副読本としてつくったZINE。謎解きに設定した物語を補完するシャーロック・ホームズ小説、センイチブックスの素顔、仙川のすてきなところを紹介する、多様な棚主のスペシャリティの結集作品です！
見どころ・頑張った点など：表から読むと小説、裏表紙から開くとガイドブックというちょっと変わった仕様です。シェア型本屋の可能性、本、人、街への愛を詰め込んだイベントに合わせてつくったZINEのカタチです。色々なコンテンツ盛り込み多様な人でつくりましたが、一つの読み物としてのまとまり感ある仕上がりになったのは、ブックデザイナーNo.31「品門堂」棚主の手腕と自負しています。仙川を舞台に、ホームズ専門店No.43「221Books」棚主が、史実に基づいて書き下ろした壮大なミステリーの続編は、多くのシャーロキアンからも期待が寄せられています。